2023年8月17日
弁護士を探さなくては。
力になってくれる専門家が必要だった。
相続の知識は皆無に等しいものの、前回の裁判で学んだことがあった。
それは 弁護士が最も大切なキーマンである ということ。
そして弁護士の中にも専門分野があるということだった。
今回私が必要とする弁護士選びのポイントを絞ろう。
■相続に強い弁護士
■話を聞いてくれる弁護士
■思い込みを言わない弁護士
■比較的大きな事務所の弁護士
一つめのポイントとして
企業法務やM&Aを中心に業務を行っている優秀な弁護士に、一般民事しかも家族間のドロドロした事案の弁護を依頼しても、その力を発揮することは難しい。
弁護士の専門を見つけ出すことが大切である。
二つめのポイントとして
話を聞いてくれない、書面等に意見を反映させてくれない弁護士はどんなに話し合いを重ねてもモヤモヤする。
スマートに戦いたいなど弁護士によってスタイルというものがあるようだが、藁をもすがるこちらにとって先生のスタイルは時にストレス以外の何者でもない。
少なくとも、こうして欲しいをある程度汲んで欲しい。
三つめのポイントとして
「勝つでしょう。」「負けるでしょう。」「相手方の弁護士はこう思ってるでしょう」
なにもわからない状態での弁護士の発言はこちらを一喜一憂させるものだが、なぜそのように言うのかデータ的な根拠ががなければ、ものすごく不毛で精神的消耗が激しい。
四つめのポイントとして
お世話になっている税理士先生のアドバイスで、弁護士の中でも立場的な力関係があるらしいと知った。所属している弁護士会、強い先生がいる事務所、露出の多い弁護士など。
弁護士の立場も様々だが、今回のケースは大きめの弁護士事務所が無難だと思った。
しかし残念なことに、弁護士ポータルサイトなどで検索してみてもその専門性を見抜くことは難しいのが現実だった。
一人一人、会って話を聞くより他はなさそうだ。